(資産設計)2級FP 2016年1月 問40

問 40
 邦彦さんは、老齢年金(公的年金)の受給方法などについて、FPの伊丹さんに質問をした。伊丹さんの次の説明の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。なお、邦彦さんは大学卒業後の22歳から現在まで継続して厚生年金保険に加入している。
WS000253

  1. (ア)誕生日の2週間前 (イ)受給権が消滅した月の前月分 (ウ) 5年前

    [解答解説] ×

  2. (ア)誕生日の2週間前 (イ)受給権が消滅した月分 (ウ)10年前

    [解答解説] ×

  3. (ア)誕生日の前日 (イ)受給権が消滅した月の前月分 (ウ)10年前

    [解答解説] ×

  4. (ア)誕生日の前日 (イ)受給権が消滅した月分 (ウ) 5年前

    [解答解説] ○

[解答] 4
[補足]
 老齢年金の受給方法についての問題である。文章で確認しておこう。

解答解説

(資産設計)2級FP 2016年1月 問39

問 39
 邦彦さんは、後期高齢者医療制度について理解を深めたいと思い、FPの伊丹さんに質問をした。後期高齢者医療制度に関する下表の空欄(ア)~(ウ)に入る適切な語句を語群の中から選び、その番号のみを解答欄に記入しなさい。
WS000252

[解答](ア)2 (イ)4 (ウ)8
[補足]
後期高齢者医療制度についてまとまった表のため、表でもう一度知識の整理をしておきたい。

解答解説

(資産設計)2級FP 2016年1月 問38

問 38
WS000246
WS000247
 邦彦さんは、60歳の定年後も再雇用制度を利用して現在の会社で働いた場合、雇用保険の高年齢雇用継続基本給付金が受給できるのかどうかFPの伊丹さんに質問をした。下記<資料>に基づく高年齢雇用継続基本給付金(支給額)に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、邦彦さんは大学卒業後の22歳から現在まで継続して雇用保険に加入しており、今後も65歳になるまで加入するものとする。また、記載以外の高年齢雇用継続基本給付金の受給要件はすべて満たしているものとする。
WS000251

  1. (ア)36,000円(月額)が支給され (イ)支給されない

    [解答解説] ○

  2. (ア)63,000円(月額)が支給され (イ)2,816円(月額)が支給される

    [解答解説] ×

  3. (ア)63,000円(月額)が支給され (イ)支給されない

    [解答解説] ×

  4. (ア)36,000円(月額)が支給され (イ)2,816円(月額)が支給される

    [解答解説] ×

[解答] 1
[解説]
【ケース①】
賃金の割合は、24万円÷42万円×100=57.1%
24万円×15%=3.6万円
【ケース②】
賃金の割合は、32万円÷42万円×100=76.2%
よって、支給されない。

解答解説

(資産設計)2級FP 2016年1月 問37

問 37
WS000246
WS000247
 邦彦さんの父の誠治さんの遺産等が下記のとおりである場合、誠治さんの相続に係る相続税の総額(各相続人等の納付税額を計算する前の金額)として、正しいものはどれか。なお、相続を放棄した者はいないものとする。
WS000250

  1. 0円

    [解答解説] ×

  2. 475万円

    [解答解説] ○

  3. 640万円

    [解答解説] ×

  4. 1,330万円

    [解答解説] ×

[解答] 2
[解説]
相続税を出すための手順は、
1 遺産総額(相続・遺贈財産+みなし相続財産-非課税財産+相続時精算課税制度の財産-債務・葬儀費用+3年以内の贈与財産)を出す。
 ⇒ どの資産が相続税の課税対象となるか
 ⇒ 生命保険金はみなし相続財産にあたるが、非課税枠もある。ここで法定相続人の数を考える必要がある。
2 基礎控除額を出す
 ⇒ 法定相続人が何人になるか、基礎控除額の計算式は?
3 遺産総額から基礎控除額を差し引く
4 法定相続分を受け取ったと仮定して、各法定相続人の相続税を出す。
 ⇒ 法定相続分は何分の何か
5 4を合計する。
<解説>
1 法定相続人は、幸子さん、邦彦さん、文彦さん、明彦さんの4人なので、生命保険金の非課税枠は、
500万円×4=2,000万円 となり、遺産総額に含めない。
よって、遺産総額は、
8,000万円+1,600万円+200万円-200万円=9,600万円 となる。
2 基礎控除額は、3,000万円+600万円×4=5,400万円 である。
3 9,600万円-5,400万円=4,200万円

・幸子さん 4,200万円×1/2=2,100万円 2,100万円×15%-50万円=265万円
・邦彦さん 4,200万円×1/6=700万円 700万円×10%=70万円
文彦さん、明彦さんも邦彦さんと同じ法定相続分なので、相続税の総額は、
265万円+70万円×3=475万円

解答解説

(資産設計)2級FP 2016年1月 問36

問 36
WS000246
WS000247
 邦彦さんは、おじの輝夫さんが死亡した場合の相続について、FPの伊丹さんに質問をした。仮に現時点(平成28年1月1日時点)で輝夫さんが死亡した場合の輝夫さんの相続に関するFPの伊丹さんの次の説明のうち、最も適切なものはどれか。なお、相続を放棄した者はいないものとする。

  1. 「輝夫さんが死亡した場合の法定相続人は良枝さんだけであり、邦彦さんは法定相続人ではありませんので、法定相続分はありません(ゼロです)。」

    [解答解説] ×

  2. 「輝夫さんが死亡した場合の法定相続人は良枝さんと行雄さんだけであり、邦彦さんは法定相続人ではありませんので、法定相続分はありません(ゼロです)。」

    [解答解説] ×

  3. 「輝夫さんが死亡した場合の法定相続人は、良枝さん、行雄さん、邦彦さん、文彦さん、明彦さんで、良枝さんの法定相続分は3分の2です。」

    [解答解説] ×

  4. 「輝夫さんが死亡した場合の法定相続人は、良枝さん、行雄さん、邦彦さん、文彦さん、明彦さんで、邦彦さんの法定相続分は24分の1です。」

    [解答解説] ○

[解答] 4
[解説]
 輝夫さんが死亡した場合、子や親はすでに死亡しているため、妻と兄弟姉妹が法定相続人となる。よって、法定相続人は、良枝さん、行雄さん、そして誠治さんは死亡しているため、邦彦さん、文彦さん、明彦さんが代襲相続人となる。法定相続分は、誠治さんが8分の1だったので、これを3人(邦彦さん、文彦さん、明彦さん)で分ける。よって、「1/8×1/3=1/24」となる。

解答解説

(資産設計)2級FP 2016年1月 問35

問 35
WS000246
WS000247
邦彦さんが平成27年中に支払った生命保険の保険料は下記<資料>のとおりである。邦彦さんの平成27年分の所得税の計算における生命保険料控除の金額を計算しなさい。なお、定期保険特約付終身保険Aについては、加入後に契約の更新・減額・変更等は行っていないものとする。また、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと。
WS000249

[解答] 87,500(円)
[解説]
定期保険特約付終身保険A 9万円×1/4+25,000円=47,500円
医療保険E 10万円 ⇒ 40,000円
よって、87,500円

解答解説

(資産設計)2級FP 2016年1月 問34

問 34
WS000246
WS000247
FPの伊丹さんは、まず現時点(平成28年1月1日時点)における安藤家(邦彦さんと泰子さん)のバランスシート分析を行うことにした。下表の空欄(ア)に入る数値を計算しなさい。
WS000248

[解答] 10,020(万円)
[解説]
[純資産]を求めるには、[資産]から[負債]を引けばよい。また、邦彦さんと泰子さんの資産や負債を合計する。
[資産]11,380
預貯金等4,000/株式830/投資信託260/生命保険(解約返戻金相当額)840/土地(自宅敷地)4000/建物(自宅)1200/その他(動産等)250
[負債]160
自動車ローン160/住宅ローン1200
12,380-1,360=10,020万円

解答解説

(資産設計)2級FP 2016年1月 問33

問 33
WS000229
WS000230
 夏子さんは、仮に竜太郎さんが現時点(平成28年1月1日時点・45歳)で死亡した場合の公的年金の遺族給付について、FPの山田さんに質問をした。竜太郎さんの死亡時点において夏子さんに支給される遺族年金に関する次の記述の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。なお、竜太郎さんは大学卒業後の23歳から死亡時まで継続して厚生年金保険に加入しているものとし、このほかに公的年金加入期間はないものとする。また、家族に障害者に該当する者はなく、記載以外の遺族給付の受給要件はすべて満たしているものとする。
WS000245

  1. (ア)と同額 (イ)翼さんのみ (ウ)360月(30年)

    [解答解説] ×

  2. (ア)と同額 (イ)薫さんと翼さん (ウ)300月(25年)

    [解答解説] ○

  3. (ア)の4分の3相当額 (イ)薫さんと翼さん (ウ)360月(30年)

    [解答解説] ×

  4. (ア)の4分の3相当額 (イ)翼さんのみ (ウ)300月(25年)

    [解答解説] ×

[解答] 2
[解説]
(ア)遺族基礎年金は、老齢基礎年金と同額である。4分の3相当額となるのは、遺族厚生年金である。
(イ)18歳未満の子がいる場合は、子の加算額を加算できるが、「18歳未満の子」とは、18歳到達日の属する年の3月31日までのことである。なので、翼さんはもちろん、薫さんも加算の対象となる。
(ウ)遺族厚生年金では、加入期間が25年に満たない場合、25年とみなす短期要件がある。

解答解説

(資産設計)2級FP 2016年1月 問32

問 32
竜太郎さんは、健康保険料(一般保険料)について再確認したいと思い、FPの山田さんに質問をした。竜太郎さんの健康保険料等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、竜太郎さんは全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の被保険者である。また、健康保険料(一般保険料)の計算に当たっては、下記<資料>に基づくこととする。
WS000233

  1. 毎月の給与に係る健康保険料(一般保険料)のうち、竜太郎さんの負担分は26,500円である。

    [解答解説] ○
    標準報酬月額の10.00%が一般保険料率であると読み取れるが、10.00%は労使合計とあるので、5%が負担分となる。よって、530,000円×0.05=26,500円となる。

  2. 1回の賞与に係る健康保険料(一般保険料)のうち、竜太郎さんの負担分は48,000円である。

    [解答解説] ×
    厚生年金保険と同様、健康保険も平成15年4月から総報酬制となっている。年3回以下の賞与は、標準報酬月額に算入されず、標準賞与額に算入される。この設問では、給与と同様、標準賞与額に5%をかけて求める。1,200,000×0.05=60,000円

  3. 竜太郎さんは、健康保険料(一般保険料)と介護保険料を合わせて納めている。

    [解答解説] ○
    第2号被保険者は、健康保険料と併せて給与から徴収される。なお、第1号被保険者は年金月額15,000円以上だと受け取り時に差し引かれるが、15,000円未満の場合個別に納める。

  4. 協会けんぽの保険料率(一般保険料率)は、都道府県ごとに設定されている。

    [解答解説] ○
    都道府県ごとに設定されている。

[解答] 2
[補足]

解答解説

(資産設計)2級FP 2016年1月 問31

問 31
竜太郎さんは、労働者災害補償保険(以下「労災保険」という)について、FPの山田さんに質問をした。山田さんが労災保険の概要について説明する際に使用した下表の空欄(ア)~(エ)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
WS000232

  1. 空欄(ア)にあてはまる語句は、「業務上または通勤途上の」である。

    [解答解説] ○

  2. 空欄(イ)にあてはまる語句は、「原則として無料で」である。

    [解答解説] ○

    治療費は全額、療養補償給付として支払われる(業務上のけがや病気などが対象)。

  3. 空欄(ウ)にあてはまる語句は、「アルバイト・パートタイマー等を除く」である。

    [解答解説] ×
    労災は、アルバイト・パートタイマー等を含み、1人でも雇うと加入しなければならない。全額、事業主負担となる。

  4. 空欄(エ)にあてはまる語句は、「労働基準監督署」である。

    [解答解説] ○

[解答] 3
[補足]

解答解説