(個人資産)2級FP 2016年5月 問1

問 1
Mさんは、Aさんに対して、Aさんの退職後の国民年金について説明した。Mさんが説明した以下の文章の空欄①~③に入る最も適切な語句または数値を、下記の〈語句群〉のイ~リのなかから選び、その記号を解答用紙に記入しなさい。

《設 例》
X社に勤務するAさん(44歳)は、妻Bさん(44歳)および長男Cさん(8歳)との3人暮らしである。Aさんは、平成28年5月末日付でX社を早期退職し、6月からはパソコンのスキルを生かし、個人事業主としてパソコン教室を開業する予定である。Aさんは、X社退職後に個人事業主となった場合における社会保険および老後資金の準備について詳しく知りたいと考えている。そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
Aさんおよびその家族に関する資料は、以下のとおりである。

〈Aさんおよびその家族に関する資料〉
(1) Aさん(会社員)
生年月日:昭和46年10月15日
厚生年金保険、全国健康保険協会管掌健康保険、雇用保険に加入中である。
〔公的年金の加入歴(見込みを含む)〕

WS000090

(2) 妻Bさん(専業主婦)
生年月日:昭和46年6月20日
高校卒業後から33歳でX社を退職するまでは厚生年金保険に加入(被保険者期間は180月)。X社退職後はAさんの被扶養配偶者として国民年金に加入している。
(3) 長男Cさん(小学生)
生年月日:平成19年9月10日
※妻Bさんは、現在および将来においても、Aさんと同居し、生計維持関係にあるものとする。
※Aさん、妻Bさんおよび長男Cさんは、現在および将来においても、公的年金制度における障害等級に該当する障害の状態にないものとする。

※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。

ⅰ)「 Aさんは、X社を退職後、国民年金に( ① )として加入することになります。国民年金の保険料は、平成28年度については月額16,260円となっており、毎月の保険料の納期限は原則として翌月の末日です」

ⅱ)「 パソコン教室の開業後に収入の減少等により国民年金の保険料を納めることが経済的に難しくなった場合は、保険料の免除を申請することができます。申請免除の場合、免除される保険料の額は、前年の所得額等に応じて、全額や4分の3など( ② )種類があります。また、免除された期間の保険料は、追納することができますが、追納がない場合、その保険料免除期間は、所定の割合で老齢基礎年金の年金額に反映されます。仮に、Aさんが保険料の4分の3免除を受け、残り4分の1の保険料を納付し、その期間に係る保険料の追納や国民年金への任意加入を行わなかった場合、その保険料免除期間の月数の( ③ )に相当する月数が老齢基礎年金の年金額に反映されます」

〈語句群〉
イ.第1号被保険者  ロ.第2号被保険者  ハ.第3号被保険者  ニ.3  ホ.4  へ.5  ト.2分の1  チ.8分の5  リ.8分の6

[解答] ① イ ② ホ ③ チ
[解説]
① 退職して60歳未満であれば、第1号被保険者に該当する。
② 全額、4分の3、半額、4分の1の4種類である。
③ 国庫負担分が2分の1ある。□を8つ書くとわかりやすい。4分の3免除は、自己負担分の4分の3なので、
 □□□□|□□□□ 
 ⇒
 ■■■□|□□□□
 となる。白い□が年金額に反映されるので、8分の5である。

解答解説