問題 55
民法上の相続分に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 被相続人は、遺言で、共同相続人の相続分を定め、またはこれを定めることを第三者に委託することができる。
[解答解説] ○
適切である。相続分や分割方法を第三者に委託することができる。 - 相続人が配偶者および直系尊属である場合、配偶者の法定相続分は3分の2、直系尊属の法定相続分は3分の1である。
[解答解説] ○
適切である。 - 相続人が配偶者および兄弟姉妹である場合、配偶者の法定相続分は4分の3、兄弟姉妹の法定相続分は4分の1である。
[解答解説] ○
適切である。 - 代襲相続人の法定相続分は、被代襲者が受けるべきであった法定相続分の2分の1である。
[解答解説] ×
代襲相続人の法定相続分が減ることはない。
[解答] 4
[補足]
解答解説