(生保顧客)2級FP 2017年1月 問6

《設 例》
会社員であるAさん(40歳)は、長男Cさん(0歳)の誕生とマイホーム(戸建て)の購入を機に、生命保険の見直しを考えている。そこで、Aさんは、懇意にしているファイナンシャル・プランナーのMさんに相談した。
Aさんの生命保険の見直しにあたり、MさんがAさんから収集した情報の一部は、以下のとおりである。その他の情報については、《問4》の表を参照すること。
〈Aさんの家族構成〉
Aさん(40歳・会社員)
妻Bさん(35歳・専業主婦)
長男Cさん(0歳)
〈支出に関する資料〉
日常生活費 : 月額25万円
(日常生活費以外の支出については、《問4》の表のとおりである)
〈取得予定のマイホーム(戸建て)に関する資料〉
物件概要 ········· 取得価額:2,200万円、建物の延床面積:100㎡
取得予定 ········· 平成29年2月
資金調達方法 ········· 自己資金 700万円
銀行からの借入金 1,500万円(Aさんが全額借入予定)
住宅ローン ········· 返済期間20年、毎年の返済額90万円、元利均等返済方式
(団体信用生命保険に加入)
〈Aさんが現在加入している生命保険(死亡保険金受取人は妻Bさん)〉
終身保険(平成11年4月加入) : 死亡保険金額 1,000万円
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。

問6
最後に、Mさんは、Aさんに対して、生命保険の見直しについて説明した。Mさんが説明した次の記述①~③について、適切なものには○印を、不適切なものには×印を解答用紙に記入しなさい。

  1. ① 「今回の必要保障額の計算は、あくまでもAさんが死亡した場合を想定しており、Aさんがケガや病気等で働けなくなったケースは想定していません。死亡保障の準備と同時に、公的介護保険制度や身体障害者福祉法に連動して保険金が支払われる保険商品などへの加入を検討してみるとよいと思います」

    [解答解説] 〇
    適切である。働けなくなった場合の収入源も考慮しておく必要がある。

  2. ② 「学資(こども)保険は、保険期間中に契約者が死亡した場合でも、通常、以後の保険料払込が免除されたうえで、学資祝金や満期祝金を受け取ることができる生命保険です。貯蓄性の比較的高い保険商品と比較的安い保険料で高額の保険金が確保できる定期保険を上手に組み合わせて、必要な保障額を準備されることをお勧めします」

    [解答解説] 〇
    適切である。全て貯蓄性のある保険で準備すると保険料の負担が大きくなるため、うまく組み合わせるとよい。

  3. ③ 「Aさんが加入している終身保険は、死亡保障だけでなく、将来の資金需要に対応できる貯蓄性を兼ね備えています。老後の生活資金を準備する目的を兼ねて、終身保険は継続されることをお勧めします」

    [解答解説] 〇
    適切である。終身保険など貯蓄性のある保険は、万一のときの死亡保障になるが、将来解約することで生活資金に充てることもできる。

[解答] ① ◯ ② ◯ ③ ◯
[補足]

解答解説