最新解説・3級学科3級個人資産2級学科2級個人資産2級資産設計3級資産設計2級生保顧客

《設 例》
 Aさん(72歳)は、大都市圏にあるX市において、個人で不動産賃貸業を営んでいる。Aさんの推定相続人は、妻Bさん(70歳)、長男Cさん(45歳)および二男Dさん(43歳)の3人である。
長男Cさんは、X市内の企業に勤務しており、Aさん宅から比較的近い場所に住んでいる。他方、二男Dさんは他県にある上場企業に勤務しており、仕事の関係上、X市に戻る意思はない。
 Aさんは、自己の相続に関し、不動産賃貸業を手伝ってくれている長男Cさんに賃貸ビルを相続させたいと考えている。しかし、二男Dさんは長男Cさんとは仲が悪く、以前から、「Aさんの相続が発生したら、相当額の財産を相続しなければ納得できない」と言っている。Aさんは、長男Cさんに偏った相続が行われると、長男Cさんと二男Dさんとの間で争いが起こるのではないかと心配している。
<Aさんの推定相続人>
妻Bさん : Aさんと同居し、生計を一にしている。
長男Cさん : 会社員。妻と子2人(17歳・15歳)の4人暮らし。
二男Dさん : 会社員。妻と子1人(14歳)の3人暮らし。
<Aさんが保有する主な財産(相続税評価額)>
現預金 : 6,000万円
自宅(敷地330㎡) : 3,000万円
自宅(建物) : 1,000万円
賃貸ビル(敷地400㎡) : 1億2,000万円
賃貸ビル(建物) : 7,000万円
※敷地は、「小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例」適用前の金額
<Aさんが加入している一時払終身保険の内容>
契約者(=保険料負担者)・被保険者 : Aさん
死亡保険金受取人 : 妻Bさん
死亡保険金額 : 1,500万円
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。

問13
下記の表は、現時点(平成29年1月22日)において、Aさんの相続が開始し、相続税の課税価格の合計額が3億円とした場合における相続税の総額を試算したものである。空欄①~③に入る最も適切な数値を求めなさい。なお、問題の性質上、明らかにできない部分は「□□□」で示してある。

[解答]  ① 4,800(万円) ② 1,190(万円) ③ 5,720(万円)
[解説]
① 法定相続人は、妻B、長男C、二男Dなので、基礎控除額は
3,000万円+600万円×3=4,800万円 となる。
② 
3億円-4,800万円=2億5,200万円・・・課税遺産総額
妻B 2億5,200万円×1/2=1億2,600万円
1億2,600万円×40%-1,700万円=3,340万円
長男C、二男D 2億5,200万円×1/4=6,300万円
6,300万円×30%-700万円=1,190万円・・・②
相続税の総額 3,340万円+1,190万円×2=5,720万円・・・③

解答解説

問12  問14≫

2017年1月 (生保顧客)2級FP解答解説一覧

 

~掲載している過去問につきまして~

fp試験問題につきましては、日本FP協会並びにきんざいが公表しております内容を使用しております。実技試験につきましては、資産設計は日本FP協会、個人資産、生保顧客、損保顧客、中小企業はきんざいに著作権がございます。当サイトは、2015年8月、2017年2月に過去問の使用についての取り扱いについて確認しておりますが、何かお気づきの点がございましたら、お問い合わせください。
金融財政事情研究会のホームページへ
日本FP協会のホームページへ

 
 



Research Artisan




Research Artisan

 
 
 

Leave Comment

メールアドレスは公開されません。 *は必須です。

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

clear formSubmit