(資産設計)2級FP 2015年5月 問8

問8
建築基準法に従い下記<資料>の土地に耐火建築物を建てる場合、建築面積の最高限度(ア)と延べ面積の最高限度(イ)の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、記載のない条件については一切考慮しないこととする。

20150508shisan-1

  1. (ア) 96㎡ (イ)256㎡
  2. (ア) 96㎡ (イ)320㎡
  3. (ア)112㎡ (イ)256㎡
  4. (ア)112㎡ (イ)320㎡

[解答] 3
[解説]
(ア)
<建ぺい率(建築物の敷地面積に対する建築面積の割合)>
1 建ぺい率の緩和措置
  ・防火地域内の耐火建築物→+10%
  ・特定行政庁が指定する角地→+10%
  ・建ぺい率80%で防火地域内の耐火建築物→100%(制限なし)に
2 建ぺい率がまたがる場合
  →面積を按分する

この設問の場合,
防火地域内の耐火建築物なので,建ぺい率+10%になる。
よって,160×7/10=112㎡

(イ)
<容積率(建築物の敷地面積に対する延床面積の割合>
1 前面道路を選択する
  →より広い方
2 前面道路の幅員が12m未満
  →①指定容積率と②次の計算結果の少ない方を使用する
  ※②(法定乗数という)
   住居系 前面道路の幅員×4/10
   その他 前面道路の幅員×6/10
  ※異なる容積率にまたがる
   →按分する
3 延床面積
  →敷地面積×容積率

前面道路は12m未満で,住居系なので,
4×4/10=16/10
16/10<20/10 で,小さい方を採用するので,容積率は16/10となる。
160×16/10=256

解答解説