(資産設計)2級FP 2015年5月 問17

問17
下記<資料>に基づき、浅田貴史さんの平成26年分の所得税を計算する際の所得控除に関する次の(ア)~(エ)の記述について、正しいものには○、誤っているものには×を解答欄に記入しなさい。

20150517shisan-1

  1. (ア)妻の明美さんは、控除対象配偶者として、配偶者控除の対象となる。
  2. (イ)長男の義和さんは、特定扶養親族として、扶養控除の対象となる。
  3. (ウ)長女の明子さんは、一般の扶養親族として、扶養控除の対象となる。
  4. (エ)父の和平さんは、同居老親等の老人扶養親族として、扶養控除の対象となる。

[解答] (ア)○ (イ)○ (ウ)× (エ)○
[解説]
(ア)明美さんは、収入がないため、配偶者控除の対象となる。
<配偶者控除の主な要件>
・納税者と生計を一にしていること
・配偶者の合計所得金額が38万円以下であること
※38万円の控除となる。
(イ)義和さんは、20歳で収入が収入75万円(所得金額0円)なので、特定扶養親族に該当する。
<特定扶養親族の主な要件>
・納税者と生計を一にしていること
・19歳~22歳
・合計所得金額が38万円以下であること
※63万円の控除となる。
(ウ)明子さんは、15歳なので、対象外となる。
<扶養控除>
・納税者と生計を一にしていること
・合計所得金額が38万円以下であること
※15歳未満は子ども手当があるため、控除がない。
(エ)和平さんは、79歳で、収入114万円(所得金額0円)なので、同居老親等の老人扶養親族に該当する。
<公的年金等控除(雑所得)>
・65歳未満は70万円、65歳以上は120万円の控除(最低額)がある。つまり、年金収入が70万円(120万円)未満であれば、基礎控除を引くことなく所得金額は0となる。
※また、上記の金額に基礎控除を足した、108万円(158万円)未満であれば、所得金額は0となる。

解答解説