(資産設計)2級FP 2016年1月 問37

問 37
WS000246
WS000247
 邦彦さんの父の誠治さんの遺産等が下記のとおりである場合、誠治さんの相続に係る相続税の総額(各相続人等の納付税額を計算する前の金額)として、正しいものはどれか。なお、相続を放棄した者はいないものとする。
WS000250

  1. 0円

    [解答解説] ×

  2. 475万円

    [解答解説] ○

  3. 640万円

    [解答解説] ×

  4. 1,330万円

    [解答解説] ×

[解答] 2
[解説]
相続税を出すための手順は、
1 遺産総額(相続・遺贈財産+みなし相続財産-非課税財産+相続時精算課税制度の財産-債務・葬儀費用+3年以内の贈与財産)を出す。
 ⇒ どの資産が相続税の課税対象となるか
 ⇒ 生命保険金はみなし相続財産にあたるが、非課税枠もある。ここで法定相続人の数を考える必要がある。
2 基礎控除額を出す
 ⇒ 法定相続人が何人になるか、基礎控除額の計算式は?
3 遺産総額から基礎控除額を差し引く
4 法定相続分を受け取ったと仮定して、各法定相続人の相続税を出す。
 ⇒ 法定相続分は何分の何か
5 4を合計する。
<解説>
1 法定相続人は、幸子さん、邦彦さん、文彦さん、明彦さんの4人なので、生命保険金の非課税枠は、
500万円×4=2,000万円 となり、遺産総額に含めない。
よって、遺産総額は、
8,000万円+1,600万円+200万円-200万円=9,600万円 となる。
2 基礎控除額は、3,000万円+600万円×4=5,400万円 である。
3 9,600万円-5,400万円=4,200万円

・幸子さん 4,200万円×1/2=2,100万円 2,100万円×15%-50万円=265万円
・邦彦さん 4,200万円×1/6=700万円 700万円×10%=70万円
文彦さん、明彦さんも邦彦さんと同じ法定相続分なので、相続税の総額は、
265万円+70万円×3=475万円

解答解説