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 公開日:2017年1月29日
  更新日:2017年2月1日

2級FP解答解説【2017年1月】

解 説

ライフプランニング

問題1 ファイナンシャル・プランナーの顧客に対する行為
問題2 可処分所得
問題3 協会けんぽ
問題4 労災保険
問題5 厚生年金
問題6 遺族厚生年金
問題7 公的年金の併給調整
問題8 確定拠出年金
問題9 中小企業退職金共済制度
問題10 財務比率

リスク管理

問題11 生命保険の商品性
問題12 個人年金保険の商品性
問題13 総合福祉団体定期保険の商品性
問題14 生命保険の税金
問題15 生命保険契約の経理処理
問題16 火災保険および地震保険の商品性
問題17 傷害保険の商品性
問題18 第三分野の保険の商品性
問題19 家庭のリスク管理
問題20 事業活動のリスク管理

金融資産運用

問題21 経済指標
問題22 公募投資信託の費用
問題23 債券の特徴
問題24 株式の信用取引
問題25 株式指標
問題26 外貨建て債券ファンド
問題27 ポートフォリオ理論
問題28 NISA(少額投資非課税制度)
問題29 株式市場の資料の読み取り
問題30 金融商品販売法

タックスプランニング

問題31 所得税の仕組み
問題32 所得税における各種所得
問題33 所得税における総所得金額
問題34 扶養控除の額
問題35 税額控除
問題36 所得税における青色申告
問題37 損金算入の額
問題38 消費税
問題39 会社と役員間の取引
問題40 会社法上の計算書類等

不動産

問題41 不動産の登記
問題42 不動産の価格
問題43 宅地建物取引業法
問題44 不動産の売買契約
問題45 借地借家法
問題46 建築面積の限度
問題47 不動産の取得に係る税金
問題48 居住用財産の特別控除
問題49 土地の有効活用の手法
問題50 不動産の投資判断の手法等

相続・事業承継

問題51 贈与税の課税財産
問題52 贈与税の計算
問題53 贈与税の配偶者控除
問題54 法定相続人
問題55 民法上の相続分
問題56 相続税の課税財産
問題57 生命保険金等の非課税規定
問題58 小規模宅地等の特例
問題59 非上場企業の事業承継
問題60 遺留分に関する民法の特例

 2017年1月に実施された2級FP技能検定(学科)一覧から各設問の解答解説をご覧いただくことができます。このサイトは、元職業訓練校・大手資格講師で、現役FP講師が「2級FP」「3級FP」技能士検定の過去問を分かりやすく解説しています。特に、指導経験を生かし、FP合格に必要な知識に絞ったムダのない解説を心がけています。分かりにくい解説がございましたら、コメント欄に残していただければ、参考にさせていただきます。なお、FP技能士検定の問題は、日本FP協会きんざいが発表しているものを利用しております。
(FP試験研究所)

【2017年1月 2級FP 総評&傾向】
1 ライフプランニングと資金計画
「問題1」は定番のファイナンシャルプランナーの顧客に対する行為についての問題で、関連法規を理解しているかどうかを問う問題です。慣れてしまえば得点源になる問題で正答率は高いと思われます。正解率は高くてもこの問題は今後も出題されると思われます。「問題2」は可処分所得を求める問題です。可処分所得は重要かつ基本的な知識ですのでしっかりと覚えておきましょう。「問題3」は健康保険に関する問題です。必ず出題されるわけではありませんが、頻出度は高いので得点源にしたいところ。「問題4」は労災保険についての問題,これも社会保険の一つとして抑えておきたい知識です。あまり深入りする必要はありませんが、今回の問題でしたら、肢1が不適切だとすぐわかります。言い換えれば、肢1が不適切だとすぐわかる力はつけておきたい。「問題5」は国民年金に関する問題です。第1号被保険者から第3号被保険者までの国民年金に関する問題で、基本的な内容となっており、得点しておきたい問題です。「問題6」の(ア)は基本的な内容ですが、(イ)や(ウ)は正答率は下がると思われます。他の課目で得点できるようであれば、間違えてもいいかもしれません。この問題が取れればライフで合格ラインをクリアできるでしょう。「問題7」は公的年金の併給調整の問題です。公的年金間の併給調整は抑えておく必要がありますが、その他の雇用保険や傷病手当金との併給調整は余裕があればでいいでしょう。今回は雇用保険の基本手当と労災の障害補償年金との併給調整が出題されていますので、少し難しい問題だと考えています。「問題8」は確定拠出年金の問題です。「イデコ」が拡大してくることを考えますと、次回以降、必ず抑えておかなければならない分野です。今回の問題は基本的な内容ですので得点しておきたい。「問題9」は中退共の問題です。中退共は今回出題されている内容程度まで抑えておけば十分です。あまり深入りせず、基本的な内容が出題されたらしっかり得点できるようにだけしておきましょう。「問題10」は財務諸表から企業の安全性を読み取る問題で、たまに出題される内容です。知っている人にとっては基本的な内容ですので得点できますが、馴染みのない人にとってはなかなか覚えられない分野ではないかと思います。毎回出題される内容ではありませんので、学習時間と相談しながら学習内容に含めるか考えておきましょう。なおクレジットカードに関する問題が出題される場合もあります。
※落としてもいい3問:問題6、問題7、問題10
2 リスク管理
「問題11」は生命保険の一般的な商品性に関する問題です。総合的に知識を問うている問題ではありますが、得点しておきたい問題です。「問題12」は個人年人保険の一般的な商品性に関する問題です。基本的な問題なので必ず得点しましょう。「問題13」は総合福祉団体定期保険の一般的な商品性に関する問題です。団体保険の基本的な仕組みについて問うている問題で、こちらも基本的な内容となります。「問題14」は生命保険の税金に関する問題です。頻出の内容ですので、得点したい問題です。「問題15」は法人保険で経理処理についての問題です。個人保険が得意の場合、法人保険は苦手に感じる方もいるかもしれません。経理処理の仕組みについて一度説明を受ければこの問題も取りやすいのですが、今まで学習したことのない方には点が取りにくいかもしれません。「問題16」は火災保険と地震保険の一般的な商品性に関する問題です。どのようなケースが補償の対象になるかはなかなか覚えにくいかと思います。火災保険についてはあまり深入りせず、地震保険は頻出なので教材に記載されている内容はなるべく覚えておきたい。「問題17」は傷害保険の一般的な商品性に関する問題です。肢2は難しいかもしれませんが、他は定番の問題です。得点しておきたい。「問題18」は第三分野の保険の一般的な商品性に関する問題です。どの肢も基本的な内容なので得点しておきたい問題です。「問題19」は損害保険を活用した家庭のリスク管理に関する問題です。「問題20」は事業活動のリスク管理ですが、最近は定番の問題となっています。「問題19」や「問題20」をはじめ、具体的な例を提示し、そのリスクをカバーするのはどの保険か、という問題はよく出題されていますが、深入りするときりがありません。それ以外の問題でしっかり得点できれば大丈夫ですので、基本的な内容でしっかり得点できるようにしておきましょう。保険業界にお勤めの方は、生損保の違いで簡単ではありませんが、満点近く取れば、合格にかなり近くなります。
※落としてもいい3問:問題15、問題16、問題17、問題19、問題20のうち3問
3 金融資産運用
「問題21」はよく出題される経済指標に関する問題です。選択肢の中には細かい内容が出題されることはありますが、得点するためには基本を抑えておけば十分です。「問題22」は公募投資信託の問題です。学習したばかりですと簡単ではないかもしれませんが、投資信託の基本的な特徴を問うていますので得点したい問題です。「問題23」は債券に関する一般的な特徴についての問題です。基本的な内容ですので、しっかり得点源にしておきたいところです。「問題24」は株式の信用取引についての問題です。こちらも信用取引についての基本的な内容ですので、得点したい問題です。「問題25」は株式指標に関する問題です。1問で複数の株式指標を問う問題が主流ですので、基本的な株式指標をすべて覚えておく必要がありますが、練習して身に付けておき、得点源にしたいところです。「問題26」は外貨建て債券ファンドについての問題です。債券価格と為替相場など経済がどのように動くかを問う問題です。こちらも得点したい問題です。「問題27」はポートフォリオ理論に関する問題です。どの選択肢もよく出題される内容ですので、過去問をしっかり演習しておけば得点できるでしょう。「問題28」はNISAに関する問題です。ジュニアNISAなど新しい制度が始まると出題されやすいですので、抑えておきましょう。次回なら確定拠出年金でしょうか(ライフの分野ではありますが)。「問題29」は表の読み取り問題です。この問題はその場で考えて解く必要があります。株式に慣れていない場合、面食らい間違えてしまうかもしれませんが、落ち着いて考えれば解ける問題だと思います。「問題30」は法令に関する問題です。法律に関して苦手意識がある人は覚えにくい内容かもしれませんが、定番の問題です。
※落としてもいい3問:基本的にどれも取りやすい問題ですので、しっかり7問を取りたい。あやふやだったり、勘違いしたりで間違える可能性はあるでしょう。
4 タックスプランニング
「問題31」は所得税の取り扱いについての問題です。基本的な所得税の仕組みについての出題となります。「問題32」は所得税の控除に関する問題です。横断的に出題されているため、十分に知識が整理されていないと難しく感じるかもしれません。「問題33」は所得税の総所得金額までは算出する手順について聞かれています。学科の場合、収入から所得税まで問うのはふさわしくないため、このように計算の一部の手順が理解できているかを問う問題がほとんどです。計算手順のどの段階を聞かれているのか確認しておきましょう。「問題34」は扶養控除の問題です。計算方法や考え方を身に付けることが多いタックスにおいて、暗記で勝負する問題です。ただ16歳未満は一般の控除対象扶養親族の対象外であることがよく問われます。「問題35」は税額控除に該当する控除を問うている問題です。所得控除と税額控除の違いをよく理解して、暗記するというより理解していれば自然と選べると思いますが、慣れが必要ですので、時折、どれが所得控除でどれが税額控除か確認しておきましょう。「問題36」は所得税の青色申告に関する問題です。青色申告制度はポイントが様々あり複雑ですが、必要に大切な制度ですので、少し時間をかけて学習しておきましょう。「問題37」は法人税における損金の額に関する問題です。なぜ損金に算入できるのか、なぜできないのかを理解しておけば納得できる項目が多いですので、確認しておきましょう。「問題38」は消費税に関する問題です。消費税は、どのようなケースで課税対象となるのか、申告期限はいつからいつまでなのかという論点はよく出題されます。「問題39」は会社と役員間の取引に関する問題です。会社の資産を役員に渡した場合、役員の資産を会社に渡した場合、いくつかのパターンがあります。少し覚えにくい内容ですので、覚えやすく表にするといいでしょう。「問題40」は法人税申告書に関する問題です。財務諸表に詳しい方にとっては難しくないですが、ここで初めて知った方は慣れるのに時間がかかるかもしれません。難しい内容ではありませんが、間違える人も結構いるのでは?と思います。
※落としてもいい3問:法人税が苦手な場合や所得税に時間を掛けたい場合は、問題37、問題38、問題39、問題40のうちいずれか3問。法人税で3問間違えると所得税は全問正解しなければならないため、法人税で少なくとも2問は正解しておきたい。
5 不動産
「問題41」は不動産登記についての問題です。いずれの選択肢も不動産登記に関する基本的な内容となっています。正解したい問題です。「問題42」は不動産の価格についての問題です。4つの不動産価格の発表日や基準価格など性質が異なっていますので、表などにまとめて暗記しておきましょう。「問題43」は宅建業法に関する問題です。宅建業者に対するルールについての基本的な内容となっています。「問題44」は不動産についての民法上の決まりに関する問題です。不動産分野でややこしい内容の一つですが、民法と宅建業法、どちらで規定されている内容かを理解しながら学習を進めましょう。「問題45」は借地借家法に関する問題です。借地借家法は必ず出題される法令ですが、紛らわしいため、理解するのに少し時間がかかります。内容的には定番の問題です。「問題46」は建築基準法の建ぺい率に関する問題です。定番の問題となっています。「問題47」は不動産取得時の課税についての問題です。覚えにくい内容ですが、頻出問題ですので、得点したいところです。「問題48」は居住用財産の3,000万円特別控除の要件についての問題です。こちらも頻出問題です。「問題49」は土地利用に関する問題です。方式による違いについてしっかり理解しておきましょう。「問題50」は不動産の投資判断の手法についての問題です。いずれもどの市販教材でも取り扱っている内容となっています。
※落としてもいい3問:比較的頻出問題が中心の出題ですので、対策が不要な設問はありません。十分に学習していれば満点も目指せます。ですので、特定の落としてもいい3問はありません。
6 相続
「問題51」は贈与税の課税対象となる財産についての問題です。どのような財産が贈与税の対象になるのか確認しておきましょう。「問題52」は贈与税の計算で必要な控除の知識や金額を問う問題です。「問題53」は贈与税の配偶者控除に関する問題です。配偶者控除には様々な要件がありますので、しっかりまとめておきましょう。「問題54」は親族関係図から法定相続人を考える問題です。養子の扱いは定番問題ですので、よく理解しておきましょう。「問題55」は民法で規定されている法定相続分に関する問題です。代襲相続まで抑えておきましょう。「問題56」は相続税の課税財産に関する問題です。どのような財産が相続税の対象で、どのようなものが対象外か確認しましょう。「問題57」は生命保険金の非課税制度に関する問題です。生命保険の非課税制度が利用できる条件を確認しておきましょう。「問題58」は小規模宅地等の特例についての問題です。小規模宅地は数値や条件を覚えなければなりませんので、ややこしいですが、重要な制度ですのでしっかり理解しておきましょう。「問題59」は非上場企業の事業承継に関する問題です。個人の贈与税や相続税と比較してボリュームが大きいわけではなく、あまり時間をかけて勉強できない内容かと思います。「問題60」は中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律についての問題です。馴染みのない法律かもしれませんので、参考程度に読んでおいてください。
※落してもいい3問:問題59、問題60といずれか1問。

 
 

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