相続税における「遺産に係る基礎控除」の計算に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1 | 相続人が相続の放棄をした場合、その放棄をした者については、「法定相続人の数」に算入しない。 |
2 | 相続人に被相続人の実子と複数の養子(特別養子ではない)がいる場合、「法定相続人の数」に算入する養子の数は1人となる。 |
3 | 代襲相続人であり、かつ、被相続人の養子となっている者については、実子2人分として「法定相続人の数」に算入する。 |
4 | 法定相続人が1人もいない場合、相続税額の計算上、遺産に係る基礎控除額は0(ゼロ)となる。 |
解答 2
1 | × | 相続放棄はなかったものとして扱う |
2 | ○ | 適切 |
3 | × | 実子2人分にはならない |
4 | × | 3000万円+法定相続人の数×800万円なので、3000万円となる |
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