問題18
第三分野の保険等の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 先進医療特約では、支払対象となる先進医療は、当該特約の契約時において厚生労働大臣が承認しているものとされている。
- 特定(三大)疾病保障定期保険では、保険期間中、特定疾病保険金の支払事由が発生せずに、被保険者が所定の高度障害状態になった場合、高度障害保険金が支払われる。
- リビング・ニーズ特約では、被保険者の余命が6ヵ月以内と判断された場合、所定の範囲内で死亡保険金の一部または全部を請求することができる。
- 介護保険では、保険金の支払事由となる要介護認定が、各保険会社所定の基準で行われる商品のほかに、公的介護保険の要介護認定に連動して行われる商品もある。
[正解] 1 (不適切)
- 先進医療特約では、支払対象となる先進医療は、当該特約の契約時において厚生労働大臣が承認しているものとされている。
- 特定(三大)疾病保障定期保険では、保険期間中、特定疾病保険金の支払事由が発生せずに、被保険者が所定の高度障害状態になった場合、高度障害保険金が支払われる。
- リビング・ニーズ特約では、被保険者の余命が6ヵ月以内と判断された場合、所定の範囲内で死亡保険金の一部または全部を請求することができる。
- 介護保険では、保険金の支払事由となる要介護認定が、各保険会社所定の基準で行われる商品のほかに、公的介護保険の要介護認定に連動して行われる商品もある。
[解説]
先進医療は、受療した日に先進医療の対象となっていれば保障される。よって、対象となる医療の内容は変動することになる。
[解説]
特定(三大)疾病保障定期保険は特定疾病を原因とする死亡や障害に限らず、死亡保険金や高度障害保険金が支払われる。
[解説]
リビング・ニーズ特約は、被保険者の余命が6ヵ月以内と判断された場合、生前に死亡保険金を受け取れる特約である。
[解説]
保険金お支払事由は保険会社によって異なり、様々な商品が販売されている。