問題19
損害保険を活用した家計のリスク管理に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 海外旅行先で病気になり、現地で治療費用が発生した場合に備えて、海外旅行(傷害)保険を契約した。
- 自家用自動車の運転中に交通事故で死傷した場合に備えて、自分の過失割合にかかわらず補償が受けられるよう、人身傷害補償保険を付けた自動車保険を契約した。
- 自宅である賃貸アパートの風呂場の水をあふれさせて、階下の居住者の家財に損害を与えた場合に備えて、個人賠償責任保険を契約した。
- 出産のために就業できずに収入が途絶える場合に備えて、所得補償保険を契約した。
[正解] 4 (不適切)
- 海外旅行先で病気になり、現地で治療費用が発生した場合に備えて、海外旅行(傷害)保険を契約した。
- 自家用自動車の運転中に交通事故で死傷した場合に備えて、自分の過失割合にかかわらず補償が受けられるよう、人身傷害補償保険を付けた自動車保険を契約した。
- 自宅である賃貸アパートの風呂場の水をあふれさせて、階下の居住者の家財に損害を与えた場合に備えて、個人賠償責任保険を契約した。
- 出産のために就業できずに収入が途絶える場合に備えて、所得補償保険を契約した。
[解説]
海外旅行保険は、海外旅行先での治療費を補償している。
[解説]
人身傷害補償保険は、過失割合にかかわらず補償を受けることができる。
[解説]
個人賠償責任保険は、日常で他人の財産や身体に損害(傷害)を与え、損害賠償責任を負った場合に補償される保険である。
[解説]
所得補償保険は、病気やケガで就業ができない場合に、所得を補償する保険である。出産を対象にすると、保険金の支払いが多くなる可能性がある。