2級FP過去問解説(学科)2018年9月【問題40】

改正対応|確認済み(2019.5)|※解説は教材等に使用されるものですので、無断利用はご遠慮ください。

問題 40
決算書の分析に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 総資本経常利益率は、「売上高経常利益率×総資本回転率」の算式で表すことができる。

    [解答解説] ○
    適切である。総資本経常利益率(ROA)は、総資本に対する経常利益の割合を示す。
    総資本経常利益率(%)=経常利益÷総資本(負債+純資産=総資産)×100
    また、総資本経常利益率は、売上高を考慮し、
    =経常利益÷売上高(売上高経常利益率)×100×売上高÷総資本(総資本回転率)
    に分解することができる。負債を減らすと総資本が減り、売上高が上がれば総資本回転率は高くなる。総資本回転率は資産をどの程度効果的に活用しているかをみる指標である。

  2. 固定比率は、設備投資等の固定資産への投資が、自己資本によってどの程度賄われているかを判断するための指標であり、一般に、この数値が高い方が財務の健全性が高いと判断される。

    [解答解説] ×
    不適切である。固定資産と自己資本とを比較したもので、固定資産に投資した資金が返済義務のない自己資本ででどれだけまかなわれているかを見るための指標で、固定資産÷自己資本×100で求められる。

  3. 自己資本比率(株主資本比率)は、総資産に対する自己資本(株主資本)の割合を示したものであり、一般に、この数値が低い方が財務の健全性が高いと判断される。

    [解答解説] ×
    不適切である。自己資本比率とは、総資本(総資産)のうちどの程度が自己資本でまかなわれているかを示す指標で、自己資本÷総資本×100で求める。数値が高い方が財務の健全性が高いと判断される。

  4. 損益分岐点売上高は、「(変動費+固定費)÷限界利益率」の算式によって求めることができる。

    [解答解説] ×
    不適切である。損益分岐点売上高は、「固定費÷限界利益率」で求める。

[解答] 1
[補足]
[類問]

[結果]

2018年9月合格率
・学科 39.47%(協会)/21.45%(きんざい)
・資産設計 50.52%  ・個人資産 20.47%
・保険顧客 37.42%  ・中小企業 41.97%

解答解説[表示]

関連問題


<解説・みんなの評価>

「かなり分かりやすい解説だった」⇒ ☆5
「分かりやすい解説だった」⇒ ☆4
「もう少し詳しく解説してほしい」⇒ ☆3
「解説が分かりにくかった」⇒ ☆2
「解説に間違いがあった」⇒ ☆1
で評価をお願いします。解説の見直しに利用させていただきます。

解説に間違いがあった解説が分かりにくかったもう少し詳しく解説してほしい分かりやすい解説だったかなり分かりやすい解説だった
読み込み中...