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問題 55
民法で規定する相続人および相続分に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 養子(特別養子ではない)の相続分は、実子の相続分の2分の1である。
[解答解説] ×
不適切である。実子と養子で相続分は変わらない。のあ、基礎控除額を求める際の法定相続人の数に算入する際には制限がある。 - 代襲相続人の相続分は、被代襲者が受けるべきであった相続分の2分の1である。
[解答解説] ×
不適切である。代襲相続をしても、相続分は変わらない。 - 被相続人と父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は、父母の双方を同じくする兄弟姉妹の相続分と同じである。
[解答解説] ×
不適切である。被相続人と父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹を半血兄弟姉妹という。半血兄弟姉妹の法定相続分は、全血兄弟姉妹の2分の1である。 - 被相続人の弟Aさんが推定相続人である場合、Aさんが被相続人の相続開始以前に死亡していたときには、Aさんの子Bさんが代襲して相続人となる。
[解答解説] ○
適切である。兄弟姉妹は代襲相続まで認められているので、Aさんの子Bさんは代襲相続人になれる。再代襲相続は認められていない。
[解答] 4
[補足]
[類問]
[補足]
[類問]
[結果]
2019年1月合格率(未発表)
・学科 -%(協会)/-%(きんざい)
・資産設計 -% ・個人資産 -%
・保険顧客 -%
解答解説[表示]