問題2
ライフプランの作成の際に活用される下記<資料>の各種係数に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
<資料>年率2%・期間5年の各種係数
終価係数 | 1.1041 |
現価係数 | 0.9057 |
年金終価係数 | 5.2040 |
減債基金係数 | 0.1922 |
年金現価係数 | 4.7135 |
資本回収係数 | 0.2122 |
- 現在保有する100万円を5年間、年率2%で複利運用した場合の元利合計額は、「100万円×1.1041」で求められる。
- 年率2%で複利運用しながら5年後に100万円を得るために必要な毎年の積立額は、「100万円×0.1922」で求められる。
- 年率2%で複利運用しながら5年間、毎年100万円を受け取るために必要な元本は、「100万円×5.2040」で求められる。
- 年率2%で複利運用しながら5年後に100万円を得るために必要な元本は、「100万円×0.9057」で求められる。
[正解] 3 (不適切)
[解説]
- 現在保有する100万円を5年間、年率2%で複利運用した場合の元利合計額は、「100万円×1.1041」で求められる。
- 年率2%で複利運用しながら5年後に100万円を得るために必要な毎年の積立額は、「100万円×0.1922」で求められる。
- 年率2%で複利運用しながら5年間、毎年100万円を受け取るために必要な元本は、「100万円×5.2040」で求められる。
- 年率2%で複利運用しながら5年後に100万円を得るために必要な元本は、「100万円×0.9057」で求められる。
[解説]
適切である。現在保有する100万円を5年間、年率2%で複利運用した場合の元利合計額を求めるには、終価係数を使う。よって、「100万円×1.1041」で求められる。
[解説]
適切である。年率2%で複利運用しながら5年後に100万円を得るために必要な毎年の積立額を求めるには、減債基金係数を使う。よって、「100万円×0.1922」で求められる。
[解説]
不適切である。年率2%で複利運用しながら5年間、毎年100万円を受け取るために必要な元本を求めるには、年金現価係数を使う。よって、「100万円×4.7135」で求められる。
[解説]
適切である。年率2%で複利運用しながら5年後に100万円を得るために必要な元本を求めるには、現価係数を使う。よって、「100万円×0.9057」で求められる。
[要点のまとめ]