問題10
貸借対照表に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 負債の部において、1年以内に返済しなければならないものは「流動負債」となる。
- 「有形固定資産」には、土地、建物、機械設備などが含まれ、そのいずれも減価償却が行われる。
- 資産の部の「流動資産」には、1年以内に資金化できる売掛金や受取手形、商品などが含まれる。
- 純資産の部の「株主資本」には、資本金、資本剰余金、利益剰余金などが含まれる。
[正解] 2 (不適切)
[解説]
- 負債の部において、1年以内に返済しなければならないものは「流動負債」となる。
- 「有形固定資産」には、土地、建物、機械設備などが含まれ、そのいずれも減価償却が行われる。
- 資産の部の「流動資産」には、1年以内に資金化できる売掛金や受取手形、商品などが含まれる。
- 純資産の部の「株主資本」には、資本金、資本剰余金、利益剰余金などが含まれる。
[解説]
適切である。負債の部において、1年以内に返済しなければならないものは「流動負債」、返済が1年超となるものは「固定負債」となる。
[解説]
不適切である。「有形固定資産」には、土地、建物、機械設備などが含まれるが、土地には減価償却がない。
[解説]
適切である。資産の部の「流動資産」には、1年以内に資金化できる売掛金や受取手形、商品などが含まれる。
[解説]
適切である。純資産の部の「株主資本」には、資本金、資本剰余金、利益剰余金などが含まれる。
[要点のまとめ]