問題57
子が父から甲土地を使用貸借により借り受け、自己資金で建物を建築し、自己の居住の用に供している。父の相続が開始し、その子が甲土地を相続により取得した場合、相続税の課税価格の計算上、下記の<甲土地の自用地評価額および借地権割合>に基づく甲土地の相続税評価額として、最も適切なものはどれか。
<甲土地の自用地評価額および借地権割合>
自用地としての相続税評価額:5,000万円
借地権割合:70%
- 0円
- 1,500万円
- 3,500万円
- 5,000万円
[正解] 4 (適切)
[解説]
子が父から甲土地を使用貸借により借り受け、自己資金で建物を建築しているため、相続により甲土地を取得した場合の相続税評価額は、自用地としての評価となる。
[要点のまとめ]