キャッシュフロー表とバランスシート

[動画]キャッシュフロー表とバランスシート

[解説]キャッシュフロー表とバランスシート

キャッシュフロー表は、将来の金額を予測して計上していくが、基本生活費や教育費など物価変動等する費用については将来価値を使う。費用の中には、固定金利で借りた住宅ローンの返済額や保険料のように金額が変わらない費用もあるが、このような費用は現在価値を使う。

1. 計算方法
n年後の収入額や支出額を求めるには、次の算式を使う。
 (算式) n年後の金額 = 現在の金額 × (1 + 変動率) \(^{n}\)

金融資産残高を求める場合で、前年の金額が表示されているときは、1年後の残高として「× (1 + 変動率)」をかけ、当該年度の年間収支を加算する。
一定率で上昇する給与収入、基本生活費、その他支出などで使用するが、進路により支出額が大きく変わる教育費は、年毎の支出額を求めてから変動率をかける。また固定金利型で借り入れた住宅ローンや保険料など変動率をかけない支出もある。

2. 電卓の使い方
電卓で累乗計算をする(3乗の場合)
(1) カシオ系:「× 2回」、「= 2回」
(2) シャープ系:「× 1回」、「= 2回」
3乗の場合、「= 3回」ではなく、「= 2回」であることに注意する。

バランスシート分析は、キャッシュフロー表によるお金の流れを把握するとともに、資産と負債の状況を把握するために行う。バランスシートは、ある時点の価値をもとに作成するため、その時の時価で評価するのが一般的である。バランスシートの構成は、資産、負債、純資産からなり、資産から負債を引いた額が純資産となる。負債が多ければ純資産はマイナスとなる。

解説者

FPオフィスベストライフ代表。CFP®認定者・宅建士(未登録)などの資格を保有し、個人相談や執筆業務を行っています。FP資格関連では、LEC東京リーガルマインド、職業訓練校、アガルートなどでFP講師、FP資格の解説本を執筆・校閲した経験があります。
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