2級FP過去問解説(資産設計)2017年9月【問26】6つの係数

【第8問】下記の(問25)~(問27)について解答しなさい。



問26

 唐沢さんは、老後の生活資金として、毎年年末に100万円を受け取りたいと考えている。受取期間を25年間とし、年利1.0%で複利運用した場合、受取り開始年の初めにいくらの資金があればよいか。



[正解] 22,023,000 (円)

[解説]

6つの係数から適切な係数を選ぶ
(1) 毎年100万円を25年間にわたり受け取る。100万円✕25年=2,500万円となり、受取開始前に2,500万円より少なくなるはずである。係数が25より少ないものを選べばよい。
※この係数の選び方は、6つの係数の特徴を忘れてしまった場合に、係数早見表が与えられている問題についてのみ対応できる考え方である。基本は、それぞれの係数がどのようなケースで使うかを覚えておくこと。
(2) 計算
 「毎年一定額を受け取るために必要な元本を試算」する場合に、年金現価係数を使う。
 100万円✕22.023=2202.3万円

[要点のまとめ]

<6つの係数>
(1) 終価係数:将来の受取額を求める。
(2) 現価係数:将来の目標額を達成するための現在の元本を求める。
(3) 年金終価係数:毎年一定額を積み立てた場合の将来の受取額を求める。
(4) 減債基金係数:将来の目標額を達成するための毎年の積立額を求める。
(5) 資本回収係数:まとまった資金を毎年取り崩す場合の受取額を求める。
(6) 毎年一定額を受け取る場合に必要な現在の元本を求める。

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