2級FP過去問解説(資産設計)2017年9月【問27】6つの係数

【第8問】下記の(問25)~(問27)について解答しなさい。



問27

 野村さんは、将来海外でロングステイを行いたいと考えており、その準備として10年後に1,000万円が必要と考えている。10年間、年利1.0%で複利運用しながら毎年年末に一定額を積み立てるとした場合、毎年いくらずつ積み立てればよいか。



[正解] 960,000 (円)

[解説]

6つの係数から適切な係数を選ぶ
(1) 10年後に1,000万円が目標なので、「1,000万円÷10年=100万円」より少なくなるはずである。
※この係数の選び方は、6つの係数の特徴を忘れてしまった場合に、係数早見表が与えられている問題についてのみ対応できる考え方である。基本は、それぞれの係数がどのようなケースで使うかを覚えておくこと。
(2) 計算
 「複利運用で将来の目標額を達成するための毎年の積立額を試算」する場合に、減債基金係数を使う。
1,000万円✕0.096=96万円

[要点のまとめ]

<6つの係数>
(1) 終価係数:将来の受取額を求める。
(2) 現価係数:将来の目標額を達成するための現在の元本を求める。
(3) 年金終価係数:毎年一定額を積み立てた場合の将来の受取額を求める。
(4) 減債基金係数:将来の目標額を達成するための毎年の積立額を求める。
(5) 資本回収係数:まとまった資金を毎年取り崩す場合の受取額を求める。
(6) 毎年一定額を受け取る場合に必要な現在の元本を求める。

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