2級FP過去問解説(資産設計)2017年9月【問30】所得控除と税額控除

【第9問】下記の(問28)~(問33)について解答しなさい。


浅見康介さんは、民間企業に勤務する会社員である。康介さんと妻の真理恵さんは、今後の資産形成や家計の見直しなどについて、FPで税理士でもある川久保さんに相談をした。なお、下記のデータはいずれも平成29年9月1日現在のものである。

[収入金額(平成28年)]
・康介さん:給与収入450万円(手取り額)。給与収入以外の収入はない。
・真理恵さん:給与収入350万円(手取り額)。給与収入以外の収入はない。
[自宅]
・賃貸マンションに居住しており、家賃は月額8万円(管理費込み)である。
・マイホームとして販売価格3,000万円(うち消費税100万円)のマンションを購入する予定である。
[金融資産(時価)]
・康介さん名義
 銀行預金(普通預金):50万円
 銀行預金(定期預金):200万円
 財形住宅貯蓄(金銭信託):300万円
・真理恵さん名義
 銀行預金(普通預金):50万円
 銀行預金(定期預金):200万円
[負債]
・康介さんと真理恵さんに負債はない。
[保険]
・定期保険A:保険金額2,500万円。保険契約者(保険料負担者)および被保険者は康介さんである。
・医療保険B:入院給付金日額5,000円。保険契約者(保険料負担者)および被保険者は真理恵さんである。


問30

FPの川久保さんは、個人に対する所得税の仕組みについて康介さんから質問を受けた。川久保さんが説明の際に使用した下記<イメージ図>をもとに行った説明として、最も不適切なものはどれか。

  1. 「康介さんが保険契約者として支払った定期保険の保険料の金額は、生命保険料控除の対象となり、一定金額を所得金額から控除できます。」
  2. 「康介さんが住宅ローンを借り入れた場合、各年末における借入金残高は、要件を満たせば住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)の対象となり、一定金額を税額控除できます。」
  3. 「康介さんが支払った勇樹さんの医療費の金額は、医療費控除の対象となり、一定金額を所得金額から控除できます。」
  4. 「康介さんが出身地である市町村に納めたふるさと納税の金額は、寄附金控除の対象となり、一定金額を税額控除できます。」

[正解]  (不適切)

[解説]

所得控除と税額控除の種類を問う問題である。
所得控除は14あるが、税額控除は住宅ローン控除、外国税額控除、配当控除の3つのみである。
寄附金控除は所得控除である。



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