2級FP過去問解説(資産設計)2017年9月【問40】介護保険の負担

【第10問】下記の(問34)~(問40)について解答しなさい。


国内の上場企業に勤務する宇野和博さんは、今後の生活のことなどに関して、FPで税理士でもある谷口さんに相談をした。なお、下記のデータは平成29年9月1日現在のものである。
I.家族構成(同居家族)

Ⅱ.宇野家の親族関係図

注1:和博さんの弟の達郎さんは、昨年病死している。
Ⅲ.宇野家(和博さんと泰子さん)の財産の状況

[資料2:負債残高]
アパートローン:980万円(債務者は和博さん。団体信用生命保険は付保されていない)
自動車ローン:120万円(債務者は和博さん)

注2:定期保険Aには、主契約とは別に保険金額1,000万円の災害割増特約が付加されている。
注3:変額個人年金保険Eの死亡保険金は、死亡時の積立金相当額と一時払保険料相当額である500万円のいずれか大きい金額が支払われるものである。なお、積立金相当額は解約返戻金相当額と同額であるものとする。
注4:すべての契約において、保険契約者が保険料を負担している。
注5:契約者配当および契約者貸付については考慮しないこと。
Ⅳ.その他
上記以外の情報については、各設問において特に指示のない限り一切考慮しないこと。また、復興特別所得税については考慮しないこと。


問40

泰子さんの母の文子さんは、在宅で公的介護保険のサービスを利用している。文子さんが平成29年8月の1ヵ月間において利用した公的介護保険の在宅サービスの費用が20万円である場合、下記<資料>に基づく介護(在宅)サービス利用者負担額合計として、正しいものはどれか。なお、文子さんは公的介護保険における要介護1の認定を受けており、サービスを受けた場合の自己負担割合は1割であるものとする。また、同月中に<資料>以外の公的介護保険の利用はないものとし、記載のない条件については一切考慮しないこととする。

  1. 16,692円
  2. 33,080円
  3. 49,772円
  4. 66,464円


[正解]  (適切)

[解説]

図に数値を当てはめると確実に求められる。
20万円から利用限度額を引くと、限度額超過分を求めることができる。
200,000円-166,920円=33,080円・・・限度額超過分
16,692円・・・1割負担分
よって、33,080円+16,692円=49,772円

[要点のまとめ]

<金融資産の合計額>
典型的な問題ではないが、このような問題は算式が与えられるなどしっかり問題文を読めば解けるようになっている。過去問演習を十分に行い、「見たことない変わった問題だから他の人も同じ感じだろう」とぐらいにとどめておけば、焦らず解けるはずである。演習が十分である人ほどこのような問題への対応力も高いと思われる。


<解説・みんなの評価>

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