2級FP過去問解説(資産設計)2018年1月【問27】外貨預金の利息計算

【第9問】下記の(問27)~(問34)について解答しなさい。



問27

 清治さんは下記<資料>のMX銀行の外貨定期預金キャンペーンに関心をもっている。この外貨定期預金について、満期時の外貨ベースの元利合計額を円転した金額を計算しなさい。なお、計算過程においては小数点以下第3位を四捨五入し、計算結果(円転した金額)については円未満を切り捨てること。また、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと。

<資料>

・預入額 10,000米ドル
・預入期間 12ヵ月
・預金金利 2.0%(年率)
・為替レート (1米ドル)

注1:利息の計算に際しては、預入期間は日割りではなく月割りで計算すること。
注2:為替差益・為替差損に対する税金については考慮しないこと。
注3:利息に対しては、米ドル建ての利息額の20%(復興特別所得税は考慮しない)相当額が所得税・住民税として源泉徴収されるものとすること。



[正解] 1,116,660 (円)

[解説]

円転した満期時の受取額を計算する。
1.まず、米ドルベースの総受取額を計算する。預入期間は1ヶ月だけなので1/12することを忘れないこと
 10,000米ドル×0.09×1/12×0.8=60米ドル・・・利息額
 10,000米ドル+60米ドル=10,060米ドル・・・元利合計
2.次に、円転するが、TTSを使うかTTBを使うのかの判断が必要である。
 「米ドル⇒円」なので、「金融機関が外貨を買う」ことから、TTBを使う
 10,060米ドル×111円=1,116,660円


[要点のまとめ]

<外貨預金の利息計算>
外貨預金に預けた場合の円ベース受取額を求める。基本的な計算手順は次の通りである。
1.円→外貨(TTSを使う)
2.外貨建ての元利合計額を求めるが、利息額を求めることが中心となる。
 ※税金を考慮するかを確認し、預入期間が1年未満の場合は注意すること
3.外貨→円(TTBを使う
最近の傾向として、1.を飛ばして2.から計算する問題が多い。


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