2級FP過去問解説(資産設計)2019年1月【問39】健康保険の被扶養者

【第10問】下記の(問35)~(問40)について解答しなさい。


<設例>
国内の上場企業に勤務する大場勇人さんは、今後の生活のことなどに関して、FPで税理士でもある成田さんに相談をした。なお、下記のデータは2019年1月1日現在のものである。
I.家族構成(同居家族)

Ⅱ.大場家の親族関係図

Ⅲ.大場家(勇人さんと里美さん)の財産の状況

[資料2:負債残高]
自動車ローン:80万円(債務者は勇人さん)

注1:変額個人年金保険CおよびDの死亡保険金は、被保険者である里美さんの死亡時の年金原資相当額(便宜上、解約返戻金相当額と同額とする)と一時払保険料相当額である500万円のいずれか大きい金額が支払われるものである。
注2:すべての契約において、保険契約者が保険料を全額負担している。
注3:契約者配当および契約者貸付については考慮しないこと。
Ⅳ.その他
上記以外の情報については、各設問において特に指示のない限り一切考慮しないこと。

問39

 里美さんは、パートタイマーとして働いている勤務先で健康保険の被保険者となっているが、働く時間を減らせば、勇人さんが加入する全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の被扶養者となれるかどうか、FPの成田さんに質問をした。成田さんが行った協会けんぽの被扶養者に関する次の説明の空欄(ア)~(エ)にあてはまる数値および語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。

「健康保険の被扶養者とされるのは、主として被保険者の収入により生活をしている者です。具体的には、被扶養者とされる者の年間収入が( ア )万円(60歳以上の者や一定の障害者は、( ア )万円に50万円を加えた額)未満で、原則として被保険者の収入の( イ )未満であることとされています。ただし、被扶養者とされる者が被保険者と同居していない場合には、年間収入が( ア )万円(60歳以上の者や一定の障害者は、( ア )万円に50万円を加えた額)未満で、その金額が被保険者からの仕送り額より少ない場合に被扶養者とされます。なお、被扶養者となれるのは一定の親族に限られますが、そのうち配偶者(内縁関係を( ウ ))、子、孫、被保険者本人の兄弟姉妹および父母などの直系尊属については、別居であっても収入要件を満たしていれば被扶養者となることができます。ただし、被扶養者とされる者が他の医療保険(健康保険、後期高齢者医療制度)の被保険者とされる場合には、被扶養者となることができないため、海外居住者等一部の例外を除き、( エ )歳以上の者が被扶養者とされることはありません。」

  1. (ア)103 (イ)3割   (ウ)除く (エ)75
  2. (ア)103 (イ)2分の1 (ウ)除く (エ)70
  3. (ア)130 (イ)3割   (ウ)含む (エ)70
  4. (ア)130 (イ)2分の1 (ウ)含む (エ)75


[正解]  (適切)

[解説]

「健康保険の被扶養者とされるのは、主として被保険者の収入により生活をしている者です。具体的には、被扶養者とされる者の年間収入が( ア 130 )万円(60歳以上の者や一定の障害者は、( ア 130 )万円に50万円を加えた額)未満で、原則として被保険者の収入の( イ 2分の1 )未満であることとされています。ただし、被扶養者とされる者が被保険者と同居していない場合には、年間収入が( ア 130 )万円(60歳以上の者や一定の障害者は、( ア 130 )万円に50万円を加えた額)未満で、その金額が被保険者からの仕送り額より少ない場合に被扶養者とされます。なお、被扶養者となれるのは一定の親族に限られますが、そのうち配偶者(内縁関係を( ウ 含む ))、子、孫、被保険者本人の兄弟姉妹および父母などの直系尊属については、別居であっても収入要件を満たしていれば被扶養者となることができます。ただし、被扶養者とされる者が他の医療保険(健康保険、後期高齢者医療制度)の被保険者とされる場合には、被扶養者となることができないため、海外居住者等一部の例外を除き、( エ 75 )歳以上の者が被扶養者とされることはありません。」

[要点のまとめ]

<健康保険の被保険者の要件>
同一生計親族等で、年間年収が130万円(60歳以上または障害者180万円)未満で、被保険者の年間収入の2分の1未満であること。
また配偶者は内縁関係でも構わない
<後期高齢者医療保険>
75歳以上

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解説に間違いがあった解説が分かりにくかったもう少し詳しく解説してほしい分かりやすい解説だったかなり分かりやすい解説だった (1 投票, 平均点: 4.00)
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