2級FP過去問解説(資産設計)2020年9月【問38】

【第10問】下記の(問35)~(問40)について解答しなさい。



問38

 公一さんの2020年分の所得税の計算に際して適用を受けることができる配偶者控除および扶養控除に関するFPの宇野さんの説明の空欄(ア)、(イ)に入る適切な語句を語群の中から選び、その番号のみを解答欄に記入しなさい。なお、2020年における倫子さんの所得は給与所得30万円のみであり、美和さんと博人さんには申告すべき所得はないものとする。

「2020年分の公一さんの所得税の計算において適用を受けることができる配偶者控除の金額は( ア )です。一方、扶養控除の金額は( イ )です。」

<語群>
1. 0円 2. 38万円 3. 48万円 4. 63万円
5. 76万円 6. 101万円


[正解]
(ア) 1 (イ) 4 

[解説]

(ア) 配偶者控除は、配偶者の合計所得金額が48万円以下で、納税者の合計所得金額に応じて配偶者控除額が決まる。納税者本人の合計所得金額は1,000万円以下でなければならない。「Ⅳ.2020年分の公一さん(青山商店)の損益計算書」によると所得金額は1,100万円なので、配偶者控除は受けられない。
(イ) 扶養控除は、
(1) 一般扶養控除(16歳以上)  38万円
(2) 特定扶養親族(19歳以上23歳未満)  63万円
(3) 老人扶養親族(70歳以上)  同居58万円、他48万円
に分かれる。
・長女美和さんは21歳の大学生なので63万円、長男博人さんは14歳なので扶養控除の対象外となる。
よって、63万円 となる。

[要点のまとめ]

解説者

FPオフィスベストライフ代表。CFP®認定者・宅建士(未登録)などの資格を保有し、個人相談や執筆業務を行っています。FP資格関連では、LEC東京リーガルマインド、職業訓練校、アガルートなどでFP講師、FP資格の解説本を執筆・校閲した経験があります。
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