2級FP過去問解説(資産設計)2019年5月【問27】6つの係数

【第8問】下記の(問25)~(問27)について解答しなさい。


問27

吉田さんは、老後の生活資金の一部として、毎年年末に100万円を受け取りたいと考えている。受取期間を25年間とし、年利1.0%で複利運用をする場合、受取り開始時にいくらの資金があればよいか。


[正解] 22,023,000 (円)

[解説]

6つの係数から適切な係数を選ぶ。
(1) 毎年100万円を25年間受け取るので、100万円×25=2,500万円より少ない資金が必要となる。
 100万円に係数をかけて2,500万円弱の金額になるため、係数は「2◯.◯◯」になると想定できる
 係数早見表の25年の行を見ると、22.023の年金現価係数が妥当である。
※この係数の選び方は、6つの係数の特徴を忘れてしまった場合に、係数早見表が与えられている問題についてのみ対応できる考え方である。基本は、それぞれの係数がどのようなケースで使うかを覚えておくこと。
(2) 計算
 100万円×22.023=2,202.3(万円)
 よって、22,023,000(円)となる。

[要点のまとめ]

<6つの係数>
(1) 終価係数:将来の受取額を求める。
(2) 現価係数:将来の目標額を達成するための現在の元本を求める。
(3) 年金終価係数:毎年一定額を積み立てた場合の将来の受取額を求める。
(4) 減債基金係数:将来の目標額を達成するための毎年の積立額を求める。
(5) 資本回収係数:まとまった資金を毎年取り崩す場合の受取額を求める。
(6) 毎年一定額を受け取る場合に必要な現在の元本を求める。

2級FP過去問解説(資産設計)2019年5月【問26】6つの係数

【第8問】下記の(問25)~(問27)について解答しなさい。


問26

小山さんは、自宅のリフォーム費用500万円をリフォームローンを利用して返済しようと考えている。今後5年間、年利1.0%で毎年借入応当日に元利均等返済をする場合、毎年の返済額はいくらになるか。


[正解] 1,030,000 (円)

[解説]

6つの係数から適切な係数を選ぶ。
(1) 500万円を5年で返済していくので、返済額は500万円÷5=100万円より多くなるはずである。
 500万円に係数をかけて100万円超の金額になるため、係数は「0.2◯◯」になると想定できる
 係数早見表の5年の行を見ると、0.206の資本回収係数が妥当である。
※この係数の選び方は、6つの係数の特徴を忘れてしまった場合に、係数早見表が与えられている問題についてのみ対応できる考え方である。基本は、それぞれの係数がどのようなケースで使うかを覚えておくこと。
(2) 計算
 500万円×0.206=103(万円)
 よって、1,030,000(円)となる。

[要点のまとめ]

<6つの係数>
(1) 終価係数:将来の受取額を求める。
(2) 現価係数:将来の目標額を達成するための現在の元本を求める。
(3) 年金終価係数:毎年一定額を積み立てた場合の将来の受取額を求める。
(4) 減債基金係数:将来の目標額を達成するための毎年の積立額を求める。
(5) 資本回収係数:まとまった資金を毎年取り崩す場合の受取額を求める。
(6) 毎年一定額を受け取る場合に必要な現在の元本を求める。

2級FP過去問解説(資産設計)2019年5月【問25】6つの係数

【第8問】下記の(問25)~(問27)について解答しなさい。


問25

 三上さんは、独立開業の準備資金として、7年後に1,000万円を準備したいと考えている。7年間、年利1.0%で複利運用する場合、現在いくらの資金があればよいか。


[正解] 9,330,000 (円)

[解説]

6つの係数から適切な係数を選ぶ。
(1) 7年後に1,000万円なので、資金は1,000万円を下回るはずである。
 1,000万円に係数をかけて1,000万円弱の金額になるため、係数は「0.9◯◯」になると想定できる
 係数早見表の7年の行を見ると、0.933の現価係数が妥当である。
※この係数の選び方は、6つの係数の特徴を忘れてしまった場合に、係数早見表が与えられている問題についてのみ対応できる考え方である。基本は、それぞれの係数がどのようなケースで使うかを覚えておくこと。
(2) 計算
 1,000万円×0.933=933(万円)
 よって、9,330,000(円)となる。

[要点のまとめ]

<6つの係数>
(1) 終価係数:将来の受取額を求める。
(2) 現価係数:将来の目標額を達成するための現在の元本を求める。
(3) 年金終価係数:毎年一定額を積み立てた場合の将来の受取額を求める。
(4) 減債基金係数:将来の目標額を達成するための毎年の積立額を求める。
(5) 資本回収係数:まとまった資金を毎年取り崩す場合の受取額を求める。
(6) 毎年一定額を受け取る場合に必要な現在の元本を求める。

2級FP過去問解説(資産設計)2019年1月【問27】6つの係数

【第8問】下記の(問25)~(問27)について解答しなさい。

問27

 明石さんは、海外旅行の費用に充てる資金として、5年後に100万円を用意しようと考えている。5年間、年利1.0%で複利運用しながら毎年年末に一定額を積み立てる場合、毎年いくらずつ積み立てればよいか。



[正解] 196,000 (円)

[解説]

6つの係数から適切な係数を選ぶ
(1) 毎年の積立額は、100万円÷5=20万円より少なくなるはずである。
 係数早見表の5年の行を見ると、0.196とある減債基金係数が妥当だと判断できる。
(2) 100万円✕0.196=19.6(万円)
 よって、196,000(円)となる。
 ※この解き方は、6つの係数の特徴を忘れてしまった場合に、係数早見表が与えられている問題についてのみ対応できる考え方である。基本は、それぞれの係数がどのようなケースで使うかを覚えておくこと。

[要点のまとめ]

<6つの係数>
(1) 終価係数:将来の受取額を求める。
(2) 現価係数:将来の目標額を達成するための現在の元本を求める。
(3) 年金終価係数:毎年一定額を積み立てた場合の将来の受取額を求める。
(4) 減債基金係数:将来の目標額を達成するための毎年の積立額を求める。
(5) 資本回収係数:まとまった資金を毎年取り崩す場合の受取額を求める。
(6) 年金現価係数:毎年一定額を受け取る場合に必要な現在の元本を求める。

2級FP過去問解説(資産設計)2019年1月【問26】6つの係数

【第8問】下記の(問25)~(問27)について解答しなさい。

問26

 杉田さんは、子どもの大学の学費を準備するため、新たに積立てを開始する予定である。毎年年末に50万円を積み立てるものとし、6年間、年利1.0%で複利運用しながら積み立てた場合、6年後の合計額はいくらになるか。



[正解] 3,076,000 (円)

[解説]

6つの係数から適切な係数を選ぶ
(1) 6年後の合計額は50万円✕6年=300(万円)より多くなるはずである。
 係数早見表の6年の行を見ると、6.152とある年金終価係数が妥当である。
(2) 50万円✕6.152=307.6(万円)
 よって、3,076,000(円)となる。
※この解き方は、6つの係数の特徴を忘れてしまった場合に、係数早見表が与えられている問題についてのみ対応できる考え方である。基本は、それぞれの係数がどのようなケースで使うかを覚えておくこと。

[要点のまとめ]

<6つの係数>
(1) 終価係数:将来の受取額を求める。
(2) 現価係数:将来の目標額を達成するための現在の元本を求める。
(3) 年金終価係数:毎年一定額を積み立てた場合の将来の受取額を求める。
(4) 減債基金係数:将来の目標額を達成するための毎年の積立額を求める。
(5) 資本回収係数:まとまった資金を毎年取り崩す場合の受取額を求める。
(6) 毎年一定額を受け取る場合に必要な現在の元本を求める。

2級FP過去問解説(資産設計)2019年1月【問25】6つの係数

【第8問】下記の(問25)~(問27)について解答しなさい。

問25

 荒木さんは、退職金として受け取った2,000万円を老後の生活資金の一部として使用するつもりである。これを25年間、年利1.0%で複利運用しながら毎年1回、年末に均等に取り崩すこととした場合、毎年年末に取り崩すことができる最大金額はいくらになるか。



[正解] 900,000 (円)

[解説]

6つの係数から適切な係数を選ぶ
(1) 25年間の取崩金額は、2,000万円÷25年=80万円より多くなるはずである。
 2,000万円に係数をかけて80万円超の金額になるため、係数は小数点第2位以下「0.0◯◯」になると想定できる
 係数早見表の25年の行を見ると、0.045の資本回収係数が妥当である。なお、減債基金係数の0.035も近いが、実際に計算すると80万円を下回ることが分かる。心配なら確かめておいてもよい。
※この係数の選び方は、6つの係数の特徴を忘れてしまった場合に、係数早見表が与えられている問題についてのみ対応できる考え方である。基本は、それぞれの係数がどのようなケースで使うかを覚えておくこと。
(2) 計算
 2,000万円✕0.045=90(万円)
 よって、900,000(円)となる。

[要点のまとめ]

<6つの係数>
(1) 終価係数:将来の受取額を求める。
(2) 現価係数:将来の目標額を達成するための現在の元本を求める。
(3) 年金終価係数:毎年一定額を積み立てた場合の将来の受取額を求める。
(4) 減債基金係数:将来の目標額を達成するための毎年の積立額を求める。
(5) 資本回収係数:まとまった資金を毎年取り崩す場合の受取額を求める。
(6) 毎年一定額を受け取る場合に必要な現在の元本を求める。

2級FP過去問解説(資産設計)2018年9月【問26】6つの係数

【第8問】下記の(問24)~(問26)について解答しなさい。


下記の係数早見表を乗算で使用し、各問について計算しなさい。なお、税金は一切考慮しないこととし、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと。

[係数早見表(年利1.0%)]

終価係数現価係数減債基金係数資本回収係数年金終価係数年金現価係数
1年1.0100.9901.0001.0101.0000.990
2年1.0200.9800.4980.5082.0101.970
3年1.0300.9710.3300.3403.0302.941
4年1.0410.9610.2460.2564.0603.902
5年1.0510.9510.1960.2065.1014.853
6年1.0620.9420.1630.1736.1525.795
7年1.0720.9330.1390.1497.2146.728
8年1.0830.9230.1210.1318.2867.652
9年1.0940.9140.1070.1179.3698.566
10年1.1050.9050.0960.10610.4629.471
15年1.1610.8610.0620.07216.09713.865
20年1.2200.8200.0450.05522.01918.046
25年1.2820.7800.0350.04528.24322.023
30年1.3480.7420.0290.03934.78525.808

※記載されている数値は正しいものとする。


問26

細川さんは、独立開業の準備資金として、5年後に1,000万円を用意しようと考えている。5年間、年利1.0%で複利運用しながら毎年年末に一定額を積み立てる場合、毎年いくらずつ積み立てればよいか。



[正解] 1,960,000 (円)

[解説]

複利運用で将来の目標額を達成するための毎年の積立額を試算する場合は、減債基金係数を使う。
1,000万円×0.196=196万円

[要点のまとめ]

<6つの係数>
(1) 終価係数:将来の受取額を求める。
(2) 現価係数:将来の目標額を達成するための現在の元本を求める。
(3) 年金終価係数:毎年一定額を積み立てた場合の将来の受取額を求める。
(4) 減債基金係数:将来の目標額を達成するための毎年の積立額を求める。
(5) 資本回収係数:まとまった資金を毎年取り崩す場合の受取額を求める。
(6) 年金現価係数:毎年一定額を受け取る場合に必要な現在の元本を求める。

2級FP過去問解説(資産設計)2018年9月【問25】6つの係数

【第8問】下記の(問24)~(問26)について解答しなさい。


下記の係数早見表を乗算で使用し、各問について計算しなさい。なお、税金は一切考慮しないこととし、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと。

[係数早見表(年利1.0%)]

終価係数現価係数減債基金係数資本回収係数年金終価係数年金現価係数
1年1.0100.9901.0001.0101.0000.990
2年1.0200.9800.4980.5082.0101.970
3年1.0300.9710.3300.3403.0302.941
4年1.0410.9610.2460.2564.0603.902
5年1.0510.9510.1960.2065.1014.853
6年1.0620.9420.1630.1736.1525.795
7年1.0720.9330.1390.1497.2146.728
8年1.0830.9230.1210.1318.2867.652
9年1.0940.9140.1070.1179.3698.566
10年1.1050.9050.0960.10610.4629.471
15年1.1610.8610.0620.07216.09713.865
20年1.2200.8200.0450.05522.01918.046
25年1.2820.7800.0350.04528.24322.023
30年1.3480.7420.0290.03934.78525.808

※記載されている数値は正しいものとする。


問25

谷口さんは、相続で受け取った3,000万円を将来に備えて運用したいと考えている。これを10年間、年利1.0%で複利運用する場合、10年後の合計額はいくらになるか。



[正解] 33,150,000 (円)

[解説]

複利運用での将来の受取額を試算する場合は、終価係数を使う。
3,000万円×1.105=3,315万円

[要点のまとめ]

<6つの係数>
(1) 終価係数:将来の受取額を求める。
(2) 現価係数:将来の目標額を達成するための現在の元本を求める。
(3) 年金終価係数:毎年一定額を積み立てた場合の将来の受取額を求める。
(4) 減債基金係数:将来の目標額を達成するための毎年の積立額を求める。
(5) 資本回収係数:まとまった資金を毎年取り崩す場合の受取額を求める。
(6) 年金現価係数:毎年一定額を受け取る場合に必要な現在の元本を求める。

2級FP過去問解説(資産設計)2018年9月【問24】6つの係数

【第8問】下記の(問24)~(問26)について解答しなさい。


下記の係数早見表を乗算で使用し、各問について計算しなさい。なお、税金は一切考慮しないこととし、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと。

[係数早見表(年利1.0%)]

終価係数現価係数減債基金係数資本回収係数年金終価係数年金現価係数
1年1.0100.9901.0001.0101.0000.990
2年1.0200.9800.4980.5082.0101.970
3年1.0300.9710.3300.3403.0302.941
4年1.0410.9610.2460.2564.0603.902
5年1.0510.9510.1960.2065.1014.853
6年1.0620.9420.1630.1736.1525.795
7年1.0720.9330.1390.1497.2146.728
8年1.0830.9230.1210.1318.2867.652
9年1.0940.9140.1070.1179.3698.566
10年1.1050.9050.0960.10610.4629.471
15年1.1610.8610.0620.07216.09713.865
20年1.2200.8200.0450.05522.01918.046
25年1.2820.7800.0350.04528.24322.023
30年1.3480.7420.0290.03934.78525.808

※記載されている数値は正しいものとする。


問24

青山さんは、老後の生活資金の一部として、毎年年末に100万円を受け取りたいと考えている。受取期間を20年間とし、年利1.0%で複利運用した場合、受取り開始年の初めにいくらの資金があればよいか。



[正解] 18,046,000 (円)

[解説]

複利運用で毎年一定額を受け取るために必要な元本を試算する場合は、年金現価係数を使う。
100万円×18.046=1,804.6万円

[要点のまとめ]

<6つの係数>
(1) 終価係数:将来の受取額を求める。
(2) 現価係数:将来の目標額を達成するための現在の元本を求める。
(3) 年金終価係数:毎年一定額を積み立てた場合の将来の受取額を求める。
(4) 減債基金係数:将来の目標額を達成するための毎年の積立額を求める。
(5) 資本回収係数:まとまった資金を毎年取り崩す場合の受取額を求める。
(6) 年金現価係数:毎年一定額を受け取る場合に必要な現在の元本を求める。

2級FP過去問解説(資産設計)2018年5月【問28】6つの係数

問28

近藤さんは、自宅のリフォーム資金として、5年後に500万円を準備したいと考えている。5年間、年利1.0%で複利運用する場合、現在いくらの資金があればよいか。


[正解]
4,755,000 (円) 

[解説]

将来の目標額を達成するための現在の元本を試算する場合には、現価係数を使う。
500万円×0.951=475.5万円

[要点のまとめ]

<6つの係数>
(1) 終価係数:将来の受取額を求める。
(2) 現価係数:将来の目標額を達成するための現在の元本を求める。
(3) 年金終価係数:毎年一定額を積み立てた場合の将来の受取額を求める。
(4) 減債基金係数:将来の目標額を達成するための毎年の積立額を求める。
(5) 資本回収係数:まとまった資金を毎年取り崩す場合の受取額を求める。
(6) 年金現価係数:毎年一定額を受け取る場合に必要な現在の元本を求める。